子どもたちは、読み聞かせが大好きです。それなのに、自分で読むとなると苦手な子がいます。自分の目で字を追って読むと、字を読むことに精一杯になって、文章の内容を理解できないからです。
本を読めるようになる順番としては、
「読み聞かせ」→「音読」→「黙読」→「視読」→「速読」と進んでいくのが一般的ですが、「わくわく文庫」の教材は、「読み聞かせ」と「音読」の間にあたる読書支援教材です。
プロのナレーターの声がお母さんたちの読み聞かせの役割をしつつ、子どもたちは文字を指で押さえてながら目で文字をしっかり追っていきます。耳と目をつかって、読んでいきます。
まずは内容を理解できる速度から始めます。子どもにもよりますが、最初は0.5倍速、数ヶ月すると、2~4倍速で読めるようになります。
4倍速以上で読めるようになると、「視読」「速読」で読む「速読解力講座」へ進むことができます。
1 豊富な名作・名著の全350冊以上
わくわく文庫では、日本と世界の良書・名作といわれる本を用意しています。1つのジャンルに偏ることなく、いろいろな本を読むことで語彙力・知識が広がります。同じシリーズの本しか読まない子どもたちも、わくわく文庫の中から選ぶことによって、自然といろいろなジャンルの本を読むことになります。
読んだ本は、「わたしの本だな」に入ります。
2 本を読んだ後は、「ことばムービー」と「ことばクイズ」で語彙力チェック
本の中に出てきたことばをムービーでわかりやすく理解させます。その後、10問のことばクイズで語彙力を伸ばします。
「深めよう」でことばを映像化し、その後「ことばクイズ」でチェックします。
3 最後に理解度チェックの「あらすじクイズ」と書くトレーニングのための「プリント教材」
「ことばチェック」のあとは、5問の「あらすじクイズ」です。ここまでで1冊読んだことになります。
開講日
月~金 随時相談
月謝
週1コース | 5,500円(1回60分×4回)年44回 |
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オプション わくわく文庫 |
+3,300円 そろばんの授業前後に、「わくわく文庫」の本を読みます。(30~60分程度) |
まずは体験レッスンから始めてください。お申込み随時受付中。